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英語力は教えると伸びる!英語力を生かして活躍したいあなたへ

大副業時代といわれて久しい昨今。
自分の得意なことを誰かに教えて
やりがいを見つけていく人も多いです。

教えたい人と学びたい人を結びつけるWebサイトも増えており、
教えることがより身近になっています。

その中でも常に需要が高いのが英語。

英語力を生かして仕事している人や、海外赴任経験がある人の中には、
「英語教えて!」と言われる人も多いでしょう。
「英語本当に教えてみようかな?」と考える人もいるかもしれないですね。
でも、一体どのように教えれば良いのか分からず、なかなか前に進めない人もいます。
(一時期の私)

英語を教えるのは、実は良いことだらけ。

この記事では、英語を教えることのメリットや、
はじめの一歩を踏み出すためのコツをお伝えします。

*この記事での「教える対象」は大人を想定しています。

英語を教えることのメリット

「英語を教える」と聞くと、どちらかというと教わる側の受講生に
メリットが大きいように感じられます。
英語を学べる、英語の勉強を習慣化できる、英語が使えるようになる…などなど。
しかし、受講生と同じぐらい、もしくはそれ以上に
教える側が得るものは大きいのです。

まずはどんなメリットがあるか見てみましょう。

自分の英語力があがる

何よりも強く実感できるのが、自分自身の英語力アップです。

英語を教える際は、文法や発音方法、長文読解など
英語をあらゆる角度から受講生に分かりやすく説明する必要があります。
自分では分かっているつもりでも、人に説明するとなると意外と難しいものです。
そのため、文法書などを読み返して再度理解することも多くあります。
ときには、今まで気づかなかった用法に出会うことも。

また、受講生から予期せぬ質問を受けることもあります。
自分ひとりでは思いつかなかった疑問を考えることは、知識の充実化につながり
必然的に自身の英語力アップも可能になります。

説明する力がつく

上述のとおり、英語を教えるということは、受講生が分かるように説明することです。

そのためには、どうやったら分かりやすいか常に考える必要があるため
順序立てて説明する力が自然についていきます(論理的思考?的な)。

例えば、少し長くて複雑な文章の説明をする際、
日本語訳だけを伝えても受講生は理解できません。

その文がどういう構造になっているか
修飾する文節はどこか
分からない単語の意味は何か
など、文章全体を理解し、分析する必要があります。

細かい教え方は人それぞれ違いますが、
「順序立てて説明する」という工程は必ず入ってきます。
英語を教えると、説明力は自然とついていきます。

自信がつく

会社員の方が副業として英語を教えた場合、それは会社に頼った収入ではなく、
自分の力で得られた収入になります。

最初は少額かもしれませんが、自分自身でも稼ぐ力があることに気づくと、
大きな自信になります。

また、一度教えた受講生の再受講や定期的な受講は、
自分が評価されているという自己肯定感につながります。
私の個人的な経験からすると、会社でどんなに褒められても
この自己肯定感に勝るものはありませんでした。w

自分の成長のためにも、メンタル安定のためにも!
英語を教えることは大きな意味をもちますね。

早速教えてみよう

英語を教えることに興味を持ったあなた、早速やってみましょう!
今は便利な世の中になったもので、自分で営業をしなくても
ストアカなどで簡単に教室を開くことができます。
また、オンライン英会話の講師募集に応募するのも手です。

では、実際には教えた経験のない方のために
この項目ではより実践的な話をしていきます。

受講生側も教える側も、最初のハードルは初回レッスン。
どちらも同じように緊張していますが、教える方のあなたがリードし、
積極的にお互いの緊張をほぐしていきましょう。

レッスンの目標を受講生と共有しよう

レッスンを受けるということは、受講生に何か理由があるからです。
その理由を明確にしましょう。
例えば、仕事で使うために必要でしたら、
いつまでにどんな状態になっていたいのか共有します。

TOEICの点数アップを目指しているのなら、いつまでに何点取りたいか共有します。

目標が明確になっていた方が後のレッスンプランに役立つので
しっかりヒアリングしましょう。

初回レッスン前に、聞きたい内容をリストアップしておくと
スムーズに進むのでおススメです。

時間に余裕がない場合は、前もってアンケートを送り、
回答してもらうのも手です。

受講生の現在のレベルを知ろう

次に、受講生の今の英語のレベルを把握しましょう。
英語で簡単にフリートークをしてみると良いです。
英語に久しぶりに触れた初級者と、英語力のブラッシュアップをしたい上級者では、
レッスンの内容が変わります。

現状が把握できたら、受講生が目指す姿にどう近づけていくか話し合いましょう。
目指す姿と現状とのギャップは何か、どこを強化していきたいか、
お互いに認識を合わせておきます。

レッスンでやることを大まかに決めよう

最後に、今後のレッスンでどのようなことをやりたいか共有しましょう。

例えば

・英文記事を事前に読んできて、そのディスカッションをする
・シャドーイングを事前に練習してきて、レッスンで発表する
・完全なフリートーク

などです。

もちろん、レッスン時間のみでは英語の上達は難しいので、
自主学習についても話ができるとなお良しです。

レッスン内容は必要に応じて変わっていきますが、
方向性だけでも決めておくと
のちのち進めやすいです。

英語を教えるにあたり意識すること

初回レッスンの次からは、いよいよ本格的なレッスンに入ります。
正直、分からないことや不安なことに対する最大の薬は場数です。
「それじゃあ始めたばかりの私はどうすれば…?」というあなた。
レッスン前に、思いつく不安要素を書き出して、対応策を横に書いてみてください。
そうすると、「準備ができている」という気持ちになり、
比較的落ち着いてレッスンを開始できます。

その中でも、特に意識してほしいことが3つあります。
ぜひ確認してからレッスンに臨んでください。

できていること、できるようになったことをしっかり伝える

一番重要なことが「できていることを伝えること」です。

受講生の課題を解決することに意識がいきすぎて、
「できていることを褒める」ということを忘れることがあります。

どんな人でも褒められれば嬉しく、英語学習に対するモチベーションも上がります。

長く継続して学習してもらうためにも、
できていることをしっかり認識してもらうようにしましょう。

自分が分からないことは素直に「分からない」と伝える

レッスンをしていると、分からないことも当然出てきます。

また、なんとなく感覚的に英語を使っていて
受講生からの質問にうまく答えられないときもあります。

その場合は変にごまかすのではなく
「わからないので調べます」と素直に伝えましょう。
レッスン後は、できるだけ早めに解決し、
メッセージやメールで概要を説明⇒詳細な説明は次回のレッスンの冒頭でやる
と良いです。

わからないことは恥ずかしいことではありません。
誠意ある対応をし、正しい情報を伝えればなにも問題ないです。

時間配分を考えてレッスンを行う

レッスンの時間は限られており、
延長を希望しないしない(できない)受講生も多いです。
時間オーバーしないよう、事前に頭の中で段取りを立てておきましょう。
しかし、受講生と話が盛り上がり、
思っていたように進めなかったことも頻繁にあります。
その際はあえて段取りに戻ろうとせず、
目の前の受講生との会話に集中するようにしましょう。

そこで扱いきれなかった内容は次のレッスンに回し、
時間をとってしっかり説明すると、受講生の満足度やリピート率も上がります。

また、フリートークを行うと、
反対に時間が余ってしまったということが時々あります。
レッスン時間が余ってしまうのは、受講生の時間を頂いている立場からすると、
あってはならないことです。
受講生が言ったことに細かく質問するなどして、
会話が途切れないよう心がけましょう。
(いくら会話をつなげるためでも、自分のことばかり話すのはNG。
あくまで主役は受講生です)

フリートークだと、文法間違いが見逃されることもあります。
聞きながらメモを取り、
レッスン後にチャットやメッセージで修正点を送ると喜ばれます。
レッスン終了10分前に、今のフリートークの復習をするのも良いです。

間違いをきちんと指摘することは忘れないようにしましょう。

英語の先生はやっぱり魅力的

いかがでしたか。

英語を教えるということは、教わる側と同等かそれ以上に得られるものが大きいです。

最初はお小遣い稼ぎの気持ちで始めても、
徐々にその魅力に気づいていき、ライフワークになる人もいます。

教えた経験がないと、最初は不安で腰が重いと思いますが、
あまり悩みすぎず、まずは動いてみることが大切です。

あなたの英語力で、ぜひ活躍の場を広げてください!

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